2010年6月30日水曜日

「世界との、僅かだが果てしない差を改めて感じる。」サッカー南アフリカワールドカップ 決勝トーナメント1回戦 日本(0)-(3 PK 5)-(0)パラグアイ #2010wc

まず、素晴らしい試合を見せてくれた、選手と岡田監督、スタッフの皆さんにお礼が言いたいです。
どうもありがとうございました。胸を張って帰ってきて下さい。

8年前にも感じた、世界との差。
2002のトルコの方が実は今回のパラグアイより戦いやすい相手だったと思っていたので、今回の試合は引き分け、PK戦敗退は驚きの結果でもあります。
「勝て!」と応援していたものの、難しいなあという思いはありました。
今大会ここまで、グループリーグ2位抜けで1位のチームをうっちゃってベスト8進出は実はアフリカ勢のガーナだけ。
(現在スペインがポルトガルをリードしているので、決勝トーナメント1回戦でグループリーグ2位抜けで勝つのはガーナだけになりそう。)
采配の細部に勝負の分かれ目は隠れていたのかもしれませんが、概ねその中でパラグアイに勝つためにはこうするしか無いという戦いをしてくれたと思います。

今大会南米勢で試合に負けた(敗退した)のは、ブラジルに負けたチリだけ。
南米勢と引き分けられたのは、イタリア(パラグアイ)、フランス(ウルグアイ)、ポルトガル(ブラジル)、ニュージーランド(パラグアイ)の4チームだけです。南米勢と対戦した後のすべてのチームは負けています。
日本の決勝トーナメント進出、1回戦で引き分けという大善戦は十分に素晴らしい結果だと思います。時差はあるのですが、W杯に2大会連続世界で最初の参加決定をした国として恥ずかしくない結果が残せたのではないでしょうか。

一方で2002年のトルコ戦、2010年のオランダ戦、今日のパラグアイ戦のようにあと一歩まで迫っても越えられない壁があるのも事実。
パラグアイも今日のベスト8進出が史上始めてとのこと。何十年もかけてこの壁を越えたのでしょう。
日本の長い旅はまだまだ始まったばかりだと思います。

2006は事前にあまり期待できず、そのとおり早々に予選敗退してしまいました。
そういう意味で、今回は2002以来久しぶりに一生懸命代表を応援しました。
こんなサッカー、チーム、大会を、日本代表にはまた見せて欲しいと思います。

改めて、おつかれさまでした、どうもありがとうございました。

また明日からサッカーは続きます…。

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2010年6月27日日曜日

「岡田監督 決勝Tも同じ布陣で臨む意向」スポーツナビ #2010wc

「4人1組の対抗戦形式で行った“サッカー・バレー大会”」って、ジャイキリのあれでは…。w

韓国の試合を見ていると、かなり予選リーグで消耗している様子。
交代選手や、先発の入れ替えも必要だと思われます。

「岡田監督 決勝Tも同じ布陣で臨む意向」-スポーツナビ

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2010年6月26日土曜日

日本の決勝トーナメント進出決定であっさりTwitterのつぶやき数記録更新 #2010wc

「確実に抜けそう」と書いたとおり、日本の決勝トーナメント進出決定の瞬間にTwitterのつぶやき数記録が更新されました。NBAファイナルの記録をぬきかえしたそうです。
3283TPS(TPS, Tweet-Per-Second:一秒間あたりのツイート数)とのこと。

時間帯が時間帯だけにすごいです。次でまた勝てば再び記録更新?
ニッカンスタジアムはゴールの瞬間とか試合終了の際は落ちてましたよね…。^^;

「「つぶやき」1秒に3283回、最高記録 デンマーク戦」ー朝日新聞

http://journal.mycom.co.jp/news/2010/06/26/009/index.html


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サッカー南アフリカワールドカップ 予選Eグループ第3戦 日本(3)-(1)デンマーク #2010wc

随分とゆっくりなレビューを。w
今日1日、ニュースはデンマークに勝利して決勝トーナメント進出の話題ばかりでしたね。
代表が取り上げられるのは良いことです。まして勝って取り上げられるならなにより。

本田と遠藤のFK2本は正直出来すぎだと思いますが、本番でやって見せる運も実力のうち。
今大会で直接FKがゴールになっているのは本田、遠藤を除くと韓国の1本のみですから、次戦以降も、今回のようにFKが上手く得点に繋がることはなかなか期待できません。
パラグアイ戦でもFKがゴールになれば本当に「世界を驚かせる」ことになるでしょう。

現在の代表は守備力がある程度計算できるのが大きいです。そして攻撃も徐々に整備されてきました。
今大会南米のチームはまだ負けていないので(第1号はチリになりそうですが)、できればスロバキアが良かったのですが。
パラグアイ相手でも、先取点をとられないか1点までに抑えておけば、なんとかなるかもしれません。スナイデルのような圧倒的な選手はいないので、我慢比べに持ち込むのが日本のパターンです。

イナのW杯3点目の夢が続いたのも、個人的にはうれしいです。
昨日も最後の交代で、大変落ち着いてコーナー側で時間を使っていましたが、「切れこんで打っちゃえ、打っちゃえ」と思っていました。w
岡崎、今野はやや緊張気味の表情でしたが、途中で入っても全く落ち着いてプレーしていた所に経験を感じます。

本田も昨日のゴールでW杯2点目ですが、2002のイナのように、こういう選手が現れる大会でなければ決勝トーナメントに進むことは難しいのでしょうね。

2010年6月21日月曜日

「日本、敗れるもオランダより高評価 仏『レキップ』紙の日本評」-スポーツナビ #2010wc

スポーツナビのエントリーで詳細にレキップの記事が紹介されているのですが、読んだ感想は複雑です。

評価されるのは正直うれしいですが、しかしその戦い方は過去の1月で手持ちのメンバーで整えたもの。

これまでの2年以上の強化はなんだったんだろうと。
最初から堅守速攻ならまた別に選ぶべきメンバーがいたはずですし。

この部分については、@my_rowkaさんのブログに面白いエントリーがありました。
 ・カキナグルー:日本代表の行く末

twitterで流れていましたが、決勝トーナメントに進めれば岡田監督に続投の要請を協会がする?という報道があるようです。
1ヶ月でチームを作り直した手腕は、Jリーグでもそれなりに結果を出していますし、流石だとは思いますが、代表のために続投はどうだろう。
本当に日本フットボール連盟の判断次第ですね。

しかし日本代表の明日はどっちだ。

・「日本、敗れるもオランダより高評価 仏『レキップ』紙の日本評」-スポーツナビ

2010年6月20日日曜日

W杯でいまのところ最もツイートされたのはカメルーン戦本田のゴール。 #2010wc

 2,940TPS(TPS, Tweet-Per-Second:一秒間あたりのツイート数)で、これまでのところW杯で一番ツイート数が多かった瞬間とのこと。
記録された時点ではtwiiter史上最高記録でしたが、直ぐにNBAファイナルロサンゼルス・レイカーズが優勝した瞬間に塗り替えられています。

これはtwitter自体の処理能力の問題もありそうです。W杯にはいってから、ぽつぽつクジラを見かけますし…。

まあ、この記録もtwitterのサーバーが頑張ってくれれば日本が決勝トーナメントに進めて、ゴールをあげれば確実に抜けそうです。w

http://journal.mycom.co.jp/news/2010/06/20/001/index.html

2010年6月19日土曜日

サッカー南アフリカワールドカップ 予選Eグループ第2戦 日本(0)-(1)オランダ #2010wc

悔しいが、納得の敗戦でもあります。
やりたい試合運びは出来ていました。ただ、オランダにはスナイデルがいたが、今日の日本にはいなかった。
最後の長友が押されたシーンはPKが適当だと思います。

また、最後日本の闘莉王のパワープレーが機能していたのも驚き。これまではパワープレーのようなものはできても、シュートまで行くことなんかなかったのに。

反省する点はいろいろあると思いますが、昨年のテストマッチの1-3を考えても進歩がありました。
なんとか最後まで走ることもできていましたし、予選としては次のデンマークに勝てばよい話です。

代表が勇気を与えてくれる戦いをしてくれるのがうれしいですね。

2010年6月17日木曜日

「空気の値段は幾らだろう?」無断駐車防止に効果的な看板。

















昨日出張先で見かけた月極駐車場の看板です。
なかなか良く考えられた内容です。w

これは無断駐車しないかもしれません。
器物損壊には多分なりませんよね…。

スペイン敗れる! 今大会何かある「ダーバン」 - サッカー南アフリカワールドカップ 予選Hグループ第1戦 スイス(1)-(0)スペイン #2010wc

なんと、スイスがスペインに勝ってしまいました。

ダーバンは先日オーストラリアがドイツに0-4で敗れたところ。
今大会、高地でないダーバンはいろいろなドラマが起こる舞台になるようです。
日本vsオランダはどうなる?

これで全チーム予選リーグ第1戦が終わったわけですが、高地の競技場とジャブラニが試合に大きな影響を与えているようです。

高地だとロングパスやクロス、シュート等すべてオーバー傾向。なかなかボールが落ちてこないし、カーブをかけても思ったように変化しません。

また「真球に近い」ジャブラニですが、私の理解ではぶっちゃけピンポン玉でサッカーをしていると思えば良いのではないでしょうか。
全力でピンポン玉を投げると予測不能な変化をしますよね。

いよいよAグループから第2戦が始まります。
第1戦目で引き分けが多く、波乱の要素はまだまだたくさんあります。
どこが予選リーグを勝ち抜くのかまだまだ目が離せません。

2010年6月15日火曜日

サッカー南アフリカワールドカップ 予選Eグループ第1戦 日本(1)-(0)カメルーン #2010wc

日本が勝つならこのパターンという試合でしたね。
しかも単純なカウンターでなくサイドから崩して点が取れたのは松井、本田の力があってこそ。日本の成長を感じられる試合でした。

負けたくない両チームがゆっくりと守備重視で試合に入り、前半途中までははっきり言って今大会最低の凡戦。
しかし、松井の切り返しから本田の落ち着いたゴールで徐々に試合が締まってきました。
後半は、集中を切らさず守りきった日本が見事に勝利。

勝って言うのも何ですがカメルーンは良くなかったです。いくら個が優れていても、連動した組織的な動きがほとんど感じられませんでした。
一方日本は高地でも連携を保って最後までしっかり走っていました。
前にも書きましたが、試合を通して高地であっても走り切ることができたことが、日本のもうひとつの勝因ではないでしょうか。

岡田監督は本戦にして、岡田監督独自のFWを両サイドに投入する交代をしていましたが、うまく機能していましたね。岡崎はもっと前線に顔を出すのかと思ったら、エトーを絶対にフリーにさせず(止めるのはDF陣の役目)時間をかけさせるのがタスクだったようです。

松井、本田、長谷部の現役海外組に加え、元海外組の大久保の復調が大きいです。テストマッチの時は粗さも目立ちましたが本戦ではあれくらいがちょうどいいファイトに見えます。
前でしっかり追えたのと高地とボールの影響でロングフィードの質が低く、DFラインの負担もかなり軽かったようです。
長友、駒野のがんばりがそれほど印象に残らないのは良いことなんでしょう。中澤、闘莉王はハイボールのヘディングクリアと前線に入るボールのカットばかりなので、TVに映るのがいつも一瞬だったような。

次はオランダ戦。ダーバンというと、オーストラリアがドイツに0-4で敗れたところ?
勝ち点はほとんど取れる気がしません。それこそ、今日以上の集中力と走力で守る試合になりそうです。
ある程度デンマーク戦にそなえ、ターンオーバーで休ませる選手を作っても良いかも…。

2010年6月11日金曜日

『「知日派」監督が語る日本代表 デンマーク代表 モアテン・オルセン監督インタビュー』(スポーツナビ) #2010wc

開幕のキックオフ時間が迫ってきました。

宇都宮さんによるデンマーク、オルセン監督のインタビューです。
質問に対するオルセン監督の回答が的確すぎて泣けてきます。これは勝つのは難しい…。
日本に対しても予断なく、スキなく、戦ってきそう。

っていうか、日本の監督になってほしいのですが。

--------------------------- 以下抜粋 ---------------------------

――これまであなたは10年間、デンマークの代表監督を務められているわけですが、チーム作りの上で、一番大事にしている哲学とは何でしょう?

 はっきりしているのは、代表チームには、クラブチームと違って時間があまりないということだ。目標ははっきりしていて、その中で「誰が、どんなプレーをできるのか」を組み合わせて、毎回新しい要素を積み上げていく。選手個々に、サッカーのスタイル、サッカーの哲学を持っているわけだが、それをじっくり擦り合わせている時間はない。だから「何をやりたいのか」「何をやるべきなのか」――それらが明瞭であることが、非常に重要であると考えている。

(中略)

――デンマークの選手はフィジカルが強く、高さもあります。これは日本戦でアドバンテージになると考えますか?

 いや、全然そうは思わないね。バルセロナを見てごらん。小さい選手が最も優れているだろう。現代のサッカーで(身体的な)大きさは関係ないと思う。もちろんフィジカルの強さは、ある程度は意味を持つだろう。しかし肝心なのは、いかに走れるか。そして、より良いメンタリティーと姿勢、さらには良いテクニックを持ったプレーヤーがいること。日本は十分、この条件に該当するチームだと思う。

(中略)

――今回は監督として、39年ぶりに日本と再び対戦することになりますが、最後に抱負をお聞かせください

 繰り返しになるが、W杯ではコンディショニングが極めて重要だ。日本もデンマークも、主力選手がけがに見舞われる可能性はある。お互いフィジカル的に、そしてテクニカル的に、どんな状態でゲームに臨むのか。それが(勝敗の)鍵になるだろう。両チームには、それほど大きな実力差はない。ただし90分、もしくは90数分の中で、強い相手に対してミスをすれば、それは命取りになる。つまり、より良いコンディションで臨み、そしてほんの少しの幸運を持っているチームが、勝者になるだろう。

--------------------------- 以 上  ---------------------------

コメント数は盛り上がってきました-「日本代表はジンバブエ代表と分ける」(スポナビ) #2010wc

何がスゴイって、この記事のコメント数です。現在1171件。
W杯開幕当日、やっぱり盛り上がってきましたね。w

練習試合の結果については、まあこれは練習試合だからというコメントしか無いです。
点が取れなくてどうするというのはありますが、流れの中からは無失点を続けているのもそれはそれで好材料。
しっかりコンディションを調整して月曜の決戦に備えて欲しい。

本田のワントップで良いんじゃないでしょうか。前の方では本田か森本しか点は取れないでしょう。
あとは闘莉王、中澤か、日本人唯一のW杯マルチゴール記録を持つ稲本でしょうね。

もし稲本が南アフリカでW杯3点目を取れば当分抜かれない記録になりそうです。

2010年6月9日水曜日

サッカーW杯日本代表、10日のトレーニングマッチの対戦相手はジンバブエからモザンビークに

JFAから正式発表があり、結局トレーニングマッチの相手はモザンビークになりました。
昨日は交代自由の45分×2とか?と書いていましたが、結局30分×3だそうです。
FIFAの規定で国際Aマッチは組めないということで、練習試合ということですが本番直前なのでとにかく怪我だけには注意して欲しいですね。

SAMURAI BLUE(日本代表)トレーニングマッチ実施決定
-JFA
岡田ジャパン、10日にモザンビークと練習試合-スポーツナビ

2010年6月8日火曜日

サッカーW杯日本代表、10日に急遽ジンバブエと練習試合を設定。今野は回復してきたものの、長谷部が病院に行ったとのこと。 #2010wc

この記事で触れてみたかったのは、気付くのが遅れた岡田監督のこのインタビュー。
カメルーン戦での先発メンバーを再考へ スイス合宿レポート 2010年6月5日-スポナビ

「昨日(コートジボワール戦)はカメルーンも見に来ているだろうし、カメルーン戦に向け競争意識も出したいということで、当初からコンディションが悪い選手は途中までと決めていたところもあった。あのスタメンがカメルーン戦のスタメンというふうに決めたわけでは全然ない」。
「(尿検査や血液検査の)マーカーを見たら、なかなか(選手の)高地順化が進んでいなかった。正直、これだけ強い相手と練習試合を組んでいるので悩んだ。当然(イングランド戦、コートジボワール戦で)2敗することも想定していたけど、これだけ強い相手とやるのに追い込んでいいものなのかと。でも、やっぱり、僕には知識がないけど、マーカーを信じてみようと思って、予定よりは追い込んでいた」。

このインタビューからわかるのは、
(1)少なくともコートジボワール戦、本田、長谷部、阿部は多分最初から前半45分だけと決まっていたと考えられます。
 イナのインタビューにもありましたが、強豪相手に2連敗することは覚悟で予定以上の負荷をかけた練習を行っていたようです。当日5℃→25℃の場所に移動したことを考えあわせれば、コートジボワール戦の選手の動きが悪かったのは致し方ないと思います。

(2)カメルーン戦のスタメンは全く決まっていなかったようです。それどころか、今野は無理、長谷部も病院に行ったということはスタメンは無理かもしれません。
 ジンバブエ戦(やる意味があるのかちょっと疑問ですが、交代フリーで27人全員出場の45分×2とか?)の結果も含めて、再度考えるということになりそうです。
メンバーの変更は誰が考えても
 今野 →駒野or内田
 長谷部→稲本or憲剛
といったところでしょう。

私はコンディションさえ上がって走るサッカーが出来れば、チームとしてイングランド戦くらいのパフォーマンスは本番でも発揮できるものと思っています。それが結果につながるかはまた別の話かもしれませんが、初戦カメルーン戦は十分見ごたえのある試合をしてくれるのではないかと期待しているところです。

日本代表、追試は10日のジンバブエ戦-日刊スポーツ

2010年6月6日日曜日

「日本代表、南アへ出発=W杯サッカー―今野はカメルーン戦欠場へ〔W杯関連〕」-スポナビ

今野は全治まで2週間とのこと。
重症なら今季欠場の可能性もあったことを考えると、不幸中の幸いではないかと。カメルーン戦は間に合わないようですが、それ以降なら交代出場等あるかもしれません。

しかし、いつもに比べても怪我のため出場できない/完調でない選手が多いように思います。
ベッカム、オーウェン、バラック、エッシェンは決まっていましたが、昨日からドログバ、ファーディナンド、ピルロ、今日はロッベン。
今野も韓国のカク・テヒとか。
常に出場できない選手はいたもので、情報が集まるだけにそういう感想を持つものかもしれませんけれど。

さて、オランダvsハンガリーを見ることにします。結果は知っていますが…。

「今野、カメルーン戦絶望か 右ひざ回復、2週間の見込み」-朝日新聞

2010年6月5日土曜日

日本代表のテストマッチここ2試合で唯一良かったところ #2010wc

昨日の試合、後半から投入されたものの開始10分で歩いていたイナのコメント。
「とにかく今は一番疲れている状態なんで、これから多少、練習量も落ちるだろうし、気持ちの部分ももっと出てくると思う。」
応援していますが、正直昨日の運動量では試合開始からは使いにくい…。

しかし直前の2試合で良かったところも気が付きました。
「でも流れの中からやられていないのはプラスだと思う。」
確かに。
韓国戦の目の覚めるようなパク・チソンのゴール以来、一応イングランド、コートジボワール戦では流れの中からは失点していません。
オウンゴールはあっても、一応今の守り方でOKではあるのでしょう。

どこかで勝ち点3を取らないと、GLは絶対突破できません。
そこで、現在の守備を元にいかに点を取るかということになるのですが、とにかくま走ることから始めないと。
止まっている選手に、絶対アジリティーがあるとは言いませんから。w

そうそう、Extraで45分行われたコートジボワールとの練習試合は、永井のゴールで1-0、日本が勝ちました。
イナがキャプテンだったそうです。多分代表初キャップだな。非公式ですが。w

2010年6月4日金曜日

「とにかく走り回れないと試合にならないチーム。監督の言うとおり…。」 サッカー日本代表 国際親善試合 日本(0)-(2)コートジボワール #2010wc

イングランド戦より運動量がありません。また、ピッチが良くないのかコンディションのせいか、パスミスが目立ちます。
暑いのも理由?現地は12時20分キックオフだったと思います。

前半のトゥーリオのOGは余分でしたね。先に失点してしまうと、後半にもれなく2点目が来ます。まあ先取点取れても、2失点はするのですが。w

日本にとってはあまり得るもののない試合になってしまいました。
コートジボワールの技術と組織がいかに優れているかはよくわかりましたが…。
監督がエリクソンとは。強いはずです。カメルーンはコートジボワールほど強くないと思いたい。

今野とドログバの怪我が心配です。特に今野は膝なのでヤバそう。
ドログバはひどいと脱臼かも?との情報です。

全体的に体が重く、運動量でペースを掴んでいくサッカーが出来ませんでした。本当に岡田監督の言うとおり。
走りまわってチェックし、パスコースをつくり、パスをつないでゴールに迫らないと、全く怖さがありません。まずコンディションありき。そうでなければ、強豪国とは試合になりません。
そして先に失点することも絶対NG。今のチームに逆転する戦略はありません。

W杯全試合でコンディションがベスト言うのも考えられないので、例えGLが突破できたとしてもベスト4なんてとても無理ということを感じた試合になりました。

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6/4追記
ドログバ骨折のようです。
試合よりこちらの方が世界中の話題になっています…。
・レキップ(仏)
Drogba forfait
・ガーディアン(英)
Didier Drogba set to miss World Cup with fractured elbow
・Yahoo! Sports(英)
Drogba 'out of World Cup'
・Yahoo! Sports(仏)
Drogba, quelle tuile !
・SKY Sports
Drogba major WC doubt
・CNN(米)
Drogba injury blow for Ivory Coast
・ガゼッタ・デロ・スポルト(伊)
Drogba, niente Sudafrica
・サンケイスポーツ(日)
ドログバは右腕骨折…闘莉王と接触、W杯は微妙に


一方今野は右ひざ内足じん帯損傷というtwitter情報。
試合後歩いて取材ゾーンにも姿を見せたそうで、病院には行かないとのこと。
・サンケイスポーツ
今野、右ひざ負傷 タックル受け後半退く


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6/5追記
ドログバは手術を受けて、本番までに復帰を目指すようです。
・livedoorスポーツ
ドログバ、一転してW杯出場に望み

FIFAの公式サイトにも記事が…。
・FIFA
Hope for Drogba despite fracture

一方、今野のコメント。
せめてW杯本番3戦目には、プレーできるまで回復していることを祈っています。
・スポナビ
コートジボワール戦後 選手コメント
■今野泰幸(FC東京)
「どんな治療でも全力でやりたい」

2010年6月2日水曜日

twitterがmixiを抜いた、かもしれない-ITmedia

twitterのユーザー数がmixiを抜いた?という調査結果です。

他のSNSに比べて繋がりがゆるいのが、広がっている理由ではないでしょうか。
例えば米国でのSNSは、おそらく使いやすいシステムの競争だったりするのでしょうが、日本では「フォロー、リムーブは本人に伝えなくてもそれほど気にせずできます」という紹介が成功の源で、それはシステムの競争というより、文化の勝利だったように思います。

言い換えれば、従来のSNS=相互監視的でムラ社会、twitter=繋がりのゆるい都会とも言えます。

「NHKのBS放送、チャンネル数二つに減 来年4月再編」-朝日新聞 #nhk

以前からアナウンスされていたアナログBSの来年7月24日終了と、BShiが今年度末に終了し来年度からは新BS1、新BS2(いずれもハイビジョン放送)として再編されるという記事です。
デジタルBS1、BS2の汚さが気になっていましたので、チャンネル再編は歓迎です。

ただ、デジタルハイビジョンより、やっぱりMUSEのアナログハイビジョンの方が綺麗だったなぁと思っているのは私だけなのでしょうか。
まあ、無圧縮のハイビジョン画像とか見る機会は一般の人はなかなかないのですが…。
アナログSDだって、ソースをモニターでみると驚くほどきれいですよ。

今回の再編、全部で7チャンネルに関係するのでちょっとわかりにくいのですが、NHKの参考資料を見ると理解しやすいかもしれません。但しPDFファイルなので注意。
「絶対難視地区等の地デジ難視対策衛星放送の受信設備支援」 注意:PDFファイル

◎NHKのリリース
BSアナログ放送終了と絶対難視地区等への対策について
◎朝日新聞
NHKのBS放送、チャンネル数二つに減 来年4月再編

2010年6月1日火曜日

東京ヴェルディの運営が行き詰まった場合のJリーグによる引き続きが承認される(資金調達は継続中)

前にも触れたこの話題、1部(J1)2部(J2)合同実行委員会という会議で承認されたそうです。
この会議は各チーム代表者の組織で、理事会での決定についてJ各チームからもOKが出たということですね。

「公式試合安定開催基金」というところから、資金を出すとあります。

あとはヴェルディの試合ですね。最近ちょっと上向きですが…。
あとは代表の活躍で、観客数が増えたら良いですね。W杯の予選リーグを突破したりすると、ヴェルディにも新しいスポンサーが付いたりするかもしれません。^^;

スポーツナビ:J主導での運営を確認 東京V経営難問題
スポーツナビ:不足分は開催基金から=東京Vの資金不足で ―Jリーグ