ワールドカップ南アフリカ大会、日本の成績は9位になるそうです。
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国際サッカー連盟(FIFA)の小倉純二理事は13日、W杯南アフリカ大会で日本は参加32チーム中9位になることを明らかにした。今月末にもFIFAから正式に発表される。
同日に南アから帰国した小倉理事によると、5位以下の順位は、準々決勝敗退4チーム、1回戦敗退8チーム、1次リーグ敗退16チームそれぞれの中で、1次リーグからの勝ち点の合計で決める。日本は勝ち点7(PK戦で敗退したパラグアイ戦は引き分け扱い)で、決勝トーナメント(T)1回戦で敗退した8チームの中では最高になるため、9位になるという。
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準々決勝で引き分けですから、単純にそういう意味でも9位ですよね。
気の向くままに、どんな話題でも取り上げます。
◎みんカラ別館
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2010年7月13日火曜日
2010FIFAワールドカップ南アフリカ大会、終了
スペインの勝利で幕を閉じました。一応リアルタイムで見ていたのですが、延長後半からは時々寝落ちていたので、ハイテンハの退場はみたのですが、ゴールシーンはリアルタイムで見ていなかったという。w
勝てば日本の株も上がるかなとオランダを応援していましたが、まあ妥当な結果でしょう。オランダはイエローでなければスペインの攻撃を止められないシーンも多く、人数が足りなくなるのは時間の問題だったかもしれません。
イニエスタは2年も前から私のマスターリーグの中心選手なのでそういう意味ではとても嬉しいのですが。(ちなみにハイテンハもDFラインの主力ですが…。w)
前にも少し触れましたが、日本代表はこれからどんな戦い方をしていくのでしょうか。
岡田監督の講演録を発見したのですが、今大会の戦い方は土壇場まで追い込まれて最後に「遺伝子にスイッチが入った」状態で生まれたものでしょう。
<参照:岡田武史氏が語る、日本代表監督の仕事とは (1/7)>-「ビジネス通信 誠」
ある意味、それまでの戦い方を全て捨てて考え直したものだったので、「結果が出ていることは認めるけど、でもあの2年半の強化はなんだったの?」と問われても、岡田監督は「過程です」の一言で終わってしまいそうですね。
勝負師岡田監督にこれからも任せるならいいのですが、日本サッカー全体の底上を考えると2年半のシステムをきっぱり捨て去って次に進む方法は相性は良くないでしょう。ドイツのような一貫した育成が行われるべきと考えると、成果を出した守備からスタートする戦術で行くのかある程度高いところから攻撃的な守備から始める戦術で行くのかよく考える必要がありそうです。
上の講演録を読んで気がついたことがもう一つ。
パラグアイ戦のあと岡田監督の談話で「選手に勝たせてあげられなかったのは私に責任がある。私に勝利への執着心が足りなかったと感じている。」という部分があります。
これは、上記講演録の「勝負の神様は細部に宿る」のところに該当するのでしょう。
それでは執着心が足りなかった細部とは何か?
私はおそらくそれはPKキッカーに駒野を選んだことではないかと考えています。
そう閃いたのは駒野がPKを外すシーンで他のコーチが頭をかかえる瞬間も岡田監督は微動だにせず見つめているシーンを見た時でした。
なぜ岡田監督は動かなかったのか?それはもちろん駒野がPKを外す可能性があることをわかっていたからです。
PK戦になった場合のキッカーのリストは、試合前に作成されていたか若しくは候補の絞り込みが行われていたでしょう。
駒野は公式戦でPKを外したのはこれがはじめてだそうですから、そのリストに入っていても全く不思議ではありません。
ただ、延長120分まで走って疲れ切った足のことまでは考慮が足りなかった。その最後の一押しが足りなかったところを「執着心が足りなかった」と言っているのではないかと思います。
さて、いよいよ明日からJ再開です。スタジアムに行って、サッカーが見たいですね。
○岡田武史監督「選手達は本当にすばらしく、最後まで戦ってくれた」/日本代表-スポーツナビ
○「横になるだけで、一睡もできなかった」駒野友一=サッカー日本代表-スポーツナビ
勝てば日本の株も上がるかなとオランダを応援していましたが、まあ妥当な結果でしょう。オランダはイエローでなければスペインの攻撃を止められないシーンも多く、人数が足りなくなるのは時間の問題だったかもしれません。
イニエスタは2年も前から私のマスターリーグの中心選手なのでそういう意味ではとても嬉しいのですが。(ちなみにハイテンハもDFラインの主力ですが…。w)
前にも少し触れましたが、日本代表はこれからどんな戦い方をしていくのでしょうか。
岡田監督の講演録を発見したのですが、今大会の戦い方は土壇場まで追い込まれて最後に「遺伝子にスイッチが入った」状態で生まれたものでしょう。
<参照:岡田武史氏が語る、日本代表監督の仕事とは (1/7)>-「ビジネス通信 誠」
ある意味、それまでの戦い方を全て捨てて考え直したものだったので、「結果が出ていることは認めるけど、でもあの2年半の強化はなんだったの?」と問われても、岡田監督は「過程です」の一言で終わってしまいそうですね。
勝負師岡田監督にこれからも任せるならいいのですが、日本サッカー全体の底上を考えると2年半のシステムをきっぱり捨て去って次に進む方法は相性は良くないでしょう。ドイツのような一貫した育成が行われるべきと考えると、成果を出した守備からスタートする戦術で行くのかある程度高いところから攻撃的な守備から始める戦術で行くのかよく考える必要がありそうです。
上の講演録を読んで気がついたことがもう一つ。
パラグアイ戦のあと岡田監督の談話で「選手に勝たせてあげられなかったのは私に責任がある。私に勝利への執着心が足りなかったと感じている。」という部分があります。
これは、上記講演録の「勝負の神様は細部に宿る」のところに該当するのでしょう。
それでは執着心が足りなかった細部とは何か?
私はおそらくそれはPKキッカーに駒野を選んだことではないかと考えています。
そう閃いたのは駒野がPKを外すシーンで他のコーチが頭をかかえる瞬間も岡田監督は微動だにせず見つめているシーンを見た時でした。
なぜ岡田監督は動かなかったのか?それはもちろん駒野がPKを外す可能性があることをわかっていたからです。
PK戦になった場合のキッカーのリストは、試合前に作成されていたか若しくは候補の絞り込みが行われていたでしょう。
駒野は公式戦でPKを外したのはこれがはじめてだそうですから、そのリストに入っていても全く不思議ではありません。
ただ、延長120分まで走って疲れ切った足のことまでは考慮が足りなかった。その最後の一押しが足りなかったところを「執着心が足りなかった」と言っているのではないかと思います。
さて、いよいよ明日からJ再開です。スタジアムに行って、サッカーが見たいですね。
○岡田武史監督「選手達は本当にすばらしく、最後まで戦ってくれた」/日本代表-スポーツナビ
○「横になるだけで、一睡もできなかった」駒野友一=サッカー日本代表-スポーツナビ
2010年7月3日土曜日
「サッカーは何が起こるかわからない…」サッカー南アフリカワールドカップ 準々決勝 ウルグアイ(1)-(4 PK 2)-(1)ガーナ #2010wc
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