2010年9月5日日曜日

「ライバルの発見」サッカーキリンチャレンジカップ パラグアイ(0)-(1)日本 #2010wc

日本は良いライバルを見つけたのかもしれません。
この2チームが闘うといつも面白い試合が見られるという組み合わせがありますよね。普通はダービーマッチなのでしょうが、日本とパラグアイも、また今後2チームが試合をすると面白い内容になりそうだなと期待させてくれるものでした。
作られた「因縁の対決」は好みではありませんが、パラグアイは日本の力を知るのに格好の相手のように思います。それは微妙に両チームが志向するサッカーが似ているからなのでしょうが。
2002W杯決勝トーナメントで敗れたトルコとはその後積極的にマッチメ-クしているという噂も聞きませんが、パラグアイはまた折にふれ対戦する機会がありそうです。(早速コパであたったりして。)

内容は1-0で日本の勝ちでしたが、パラグアイにも決定的なチャンスが幾つかありましたし、別に負けていても不思議ではない試合でした。
マリノスコンビのセンターバック2人は、日産スタジアムで無様な試合は絶対できないと、よく集中して守っていましたが、細貝、憲剛との連携はイマイチ。これが栗原の負傷等でDFラインのメンバーがどんどん変わるとそれにしたがって更に不安定になってしまい、見ていてヒヤヒヤしました。
もっともこの頃になるとパラグアイの足が止まって日本も敵陣に結構攻め込めるようになっていたので、それほど穴を突かれることは少なかったですが…。
試合終了前の時間帯、勝ちに徹して敵陣コーナ付近で長友、憲剛がボールキープを選択するのを見て、今日の日本代表は勝ちにこだわっていることを感じました。

攻撃面に付いてはいろいろな記事があるのでそちらに譲りましょう。
香川だけでなくC大阪からは、乾、家長にも海外挑戦して欲しいですね。セレッソは大変でしょうが。
#実は未だになぜガンバが家長を放出したのか疑問なのですが…。w

後はやっぱり槙野です。今日はプレー時間が短かったですが、もっと経験を積んで成長して欲しい。

そして、今回もう一人密かに株を上げたのは原代行監督ではないでしょうか。
取りあえずパラグアイ戦で結果が出たので、グアテマラ戦で取りこぼしたりしなければ、ザッケローニ監督がやむを得ない場合に再度代行監督が必要になったりすると、前岡田監督のように、真っ先に検討される選択肢に入ってきたように思います。

グアテマラ戦は先発メンバーを入れ替えて、今日ピッチに立つ機会がなかった選手も見てみたいですね。

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