地力どおりの勝利でした。2度先行された試合を1人足りない状態で追いつき、逆転しましたが、これは運というより力がなければできることではありません。
ただ守備がもっと固ければ、楽に勝てたとも言えそうです。一番厳しく言えば吉田と川島の一人相撲ですね。まだまだ2人とも経験が不足しているのでブラジルW杯への過程として悔しさを糧に頑張って欲しいと思います。
吉田は、守備の時手が出るのでファウルを取られるとセルジオさんが言っていたとおりになってしまいました。アジアカップの残りの試合もVVVに帰ってもまだまだ精進です。
それにしても中沢、闘莉王のCBは安定感があったなあと。
しかしいずれにしろ世代交代は必要なので、吉田、伊野波は良い経験が出来ているのではないでしょうか。
カタールの攻撃力は確かにありましたが、世界に出て行くならセバスチャンレベルは完封しなければだめ。
そして日本の攻撃力はカタールを上回っていました。岡崎、香川、本田の連携が良くなってきた一方、遠藤、長谷部からの縦パスも鋭さを増して来て攻撃のパターンが整ってきました。
サウジアラビア戦の岡崎のハーフターンのシュートや香川の2点目、3点目のトラップなどは世界レベルだと思います。
ああいうプレーをゴールに結び付けられているチームは他にないことを、BSの今大会のゴール集を見ている時に気が付きました。
準決勝の相手は韓国になりましたね。その前のオーストラリアと比べると韓国のほうがイヤかなあ。実質の決勝戦かもしれません。
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