2010年6月30日水曜日

「世界との、僅かだが果てしない差を改めて感じる。」サッカー南アフリカワールドカップ 決勝トーナメント1回戦 日本(0)-(3 PK 5)-(0)パラグアイ #2010wc

まず、素晴らしい試合を見せてくれた、選手と岡田監督、スタッフの皆さんにお礼が言いたいです。
どうもありがとうございました。胸を張って帰ってきて下さい。

8年前にも感じた、世界との差。
2002のトルコの方が実は今回のパラグアイより戦いやすい相手だったと思っていたので、今回の試合は引き分け、PK戦敗退は驚きの結果でもあります。
「勝て!」と応援していたものの、難しいなあという思いはありました。
今大会ここまで、グループリーグ2位抜けで1位のチームをうっちゃってベスト8進出は実はアフリカ勢のガーナだけ。
(現在スペインがポルトガルをリードしているので、決勝トーナメント1回戦でグループリーグ2位抜けで勝つのはガーナだけになりそう。)
采配の細部に勝負の分かれ目は隠れていたのかもしれませんが、概ねその中でパラグアイに勝つためにはこうするしか無いという戦いをしてくれたと思います。

今大会南米勢で試合に負けた(敗退した)のは、ブラジルに負けたチリだけ。
南米勢と引き分けられたのは、イタリア(パラグアイ)、フランス(ウルグアイ)、ポルトガル(ブラジル)、ニュージーランド(パラグアイ)の4チームだけです。南米勢と対戦した後のすべてのチームは負けています。
日本の決勝トーナメント進出、1回戦で引き分けという大善戦は十分に素晴らしい結果だと思います。時差はあるのですが、W杯に2大会連続世界で最初の参加決定をした国として恥ずかしくない結果が残せたのではないでしょうか。

一方で2002年のトルコ戦、2010年のオランダ戦、今日のパラグアイ戦のようにあと一歩まで迫っても越えられない壁があるのも事実。
パラグアイも今日のベスト8進出が史上始めてとのこと。何十年もかけてこの壁を越えたのでしょう。
日本の長い旅はまだまだ始まったばかりだと思います。

2006は事前にあまり期待できず、そのとおり早々に予選敗退してしまいました。
そういう意味で、今回は2002以来久しぶりに一生懸命代表を応援しました。
こんなサッカー、チーム、大会を、日本代表にはまた見せて欲しいと思います。

改めて、おつかれさまでした、どうもありがとうございました。

また明日からサッカーは続きます…。

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